キックに立てるマイク。
低音と高音が出る部分がキックにめちゃめちゃ合ってて、ロック、ポップスならだいたいどんな曲でもこれを立てておけばミックスしやすい音で録音されます。
1990年代以降のメタル、パンクみたいなベチベチした音にする前提のレコーディングならBeta52、Audix D6あたりの方が良いこともあります。
また、ジャズやアコースティック寄りのジャンルだと硬すぎて困ることも。マイクを置く位置で解決できそうですが、素直にもっと柔らかい音のマイクにした方が何かと良いでしょう。
やることがちょっと変わると使いづらいということは、一般的なロック、ポップスにはピンポイントでめちゃ使いやすいということにもなります。
後でEQで整えるより、マイクの時点でこの音の方が色々と良いです。
オーディオテクニカの皆様へ。ずっと生産して下さりありがとうございます。