最近はまってることについて。
寝る前。
洒落怖を読んでる。
洒落怖 = しゃれこわ = 2ちゃんねるに投稿された洒落にならない怖い話。
「コトリバコ」という話が勢いがあって、ヌメっとした日本の雰囲気が描かれていて好きだ。
洒落怖にはお約束みたいなものがある。
怖さはびっくり系よりは、気味が悪いものが多め。
舞台は現実の日本で、誰もが景色を思い浮かべられるようなもの。だけど、流石にそれはあり得ないでしょう〜という超常現象が起きたり、明らかに警察に捕まりそうなことが平気で起こるのに捕まらなかったりする。現実かどうかわからなくてドキドキするみたいな感じは意外とない。だから重すぎなくて楽しみやすい。でも一応、投稿者の実体験という体で話は進む。
リアルタイムで反応があって、それに投稿者が答えたりする。
こういうコンテンツは他にないしほんとに面白い。
午前。
YouTubeで色んな曲を聴いてる。
仕事前にやる気が出ない時とかに。
できたら知らないアーティストで、1年以内に出た新しめの曲。
Spotifyは「これ聴くならこれも好きでしょー」と的確に教えてくれるのに対して、YouTubeは結構ざっくり。
的確なのもあれば、趣味に関係なく最近流行ってるものもある。全然再生されてないやつも割と勧めてくる。
配信者が広告出してる場合もあると思うけど、YouTubeで広告使ってる人はやる気ある人なので意外と嫌な感じのものは出てこない。
そういう色んな理由があって、宝探し要素が強くて楽しい。
元々は世間の流れに乗らないタイプで、2000年ぐらいからはリアルタイムで好きなアーティストが少なかった。
beabadoobieが売れてから、意識的にオルタナリバイバルとかインディーポップ的なものを聴くようになって楽しい。作る音が今っぽくなった。古い音をベースにしてるけど、当時を再現するわけではなく今の環境を活かして、今みんなも自分も聴きたいような音を作ろうとしてる。
Deerhoofから始まり、ここ10年ぐらいだとNo Vacation, Mitski, Kero Kero Bonito, beabadoobie, yeule, the neverminds, pamiとか、アジアにルーツを持つ女性が歌ってる曲が好きになりがちだ。オノヨーコもそうか〜。
子供。
歯が少し見えてきた。白い先っぽが0.5ミリぐらい。あと、こっちが目を合わせて笑ったり歌ったりしたら、なんとなくじゃなくてちゃんとわかって笑うようになった。喜怒哀楽の理由は大人と一緒なんだなと思うとわかりやすい。
東亰浪漫のドラムレコーディング。
La’cryma ChristiのLEVINさんがやっているスタジオlab’Lで、録音エンジニアをさせてもらった。
スタジオとして音が良く、コスパが良いのがまず凄い。
そしてLEVINさんの音楽に対する熱さ、録音の知識、コミュニケーション能力、人としての素晴らしさに圧倒された。
好きな人はたくさんいるけど、自分もいつかこうなりたいと思う人はなかなかいない。
ドラマーとして大活躍しながら、素晴らしい環境の自分のスタジオを持ち、インディーズも含め様々なアーティストと一緒に音楽を作る、かっこよくて笑顔も真剣な顔も素敵な兄さん。
正に自分の目標となるような人だった。
東亰浪漫のバンドの雰囲気や音も良かった。元東京カランコロンの全部くんにも久々に会った。東京カランコロンも自分の目標みたいなバンドだったからね。会うと嬉しい。
何日も経ったけどいまだに思い出して笑顔になってしまう日。
色々な十字架の次の白サバト(ライブのこと)は5/31 CASCADEとツーマン。
ソールドアウト御礼を申し上げしし者†
一番好きな曲は「シグナルシグナル」。高校の時に「サムライマン」のギターボーカルをやった。ヴィジュアル系だと思って聴いてなかった。知ってる曲も、語れることも多くはないけど、CASCADEは何か人生で大事な位置にいるバンド。
中学生の自分に見せたい対バンだ。CASCADEだけじゃなくて色々な十字架のことも大好きになるだろうし。
楽しみだな。観れるのうらやましいよ。お楽しみに。