赤ちゃんが里帰りから帰ってきて2週間ちょっと。
すっかり慣れた。
10日前のブログでは、フリーランス自宅勤務と子育ての相性悪いって書いたけど慣れたらそうでもない。
休憩時間に遊んであげたり、掃除洗濯料理皿洗い風呂、いつでもやれるのはとても良い。
今の日々は子供の記憶からそのうち消えるだろうけど、大人になったらこのいい感じの様子を話せるといいな。
そして子供関係ないけど、強制的に朝型になり私は元気です。
2月のお仕事はレコーディング、ミックスが多かった。
1月に色々勉強したり、新しめのソフトを導入したりして、ミックスがアップデートできたと思う。
個人的に尊敬してる人のお仕事ばかりで緊張したけど、どの曲も外れなくかなり気に入ってもらえたようでとても嬉しかった。
発表されるのが楽しみだな。
わからない人にはつまらないだろうけど新しいソフト(DAW用プラグイン)について一言ずつ。
・KIT Plugins BB N105
Neve 8078をシミュレートしたEQプラグイン。
Neveの88が好きなんだけどプラグインであんまりないし、あっても好きな音じゃなかったりする。
これは、色々触ったことあるプラグインのアナログシミュレートEQの中で1番好き。
動作の安定感はあまりないのは残念。
・Sonnox Claro
音がきれいなデジタルEQ。シンプルで良い。
プリセットとアンドゥが無いのは不便。
・Sonnox Oxford Drum Gate
スネア、キック、タムのかぶりが嘘みたいに自然に消える。素晴らしい。Sonnox最高。
・Three-Body Technology SpecCraft
Sootheみたいなやつ。レゾナンスサプレッサー。ギザギザしたりボワボワしたり、耳障りな成分を取り除いてくれるやつ。
適度にプリセット使うだけでも良く整えてくれるし、そこからマニュアルで追い込みできる部分が多くて操作性も簡単。
良い意味であまり原音と印象が変わらない音質も好き。
新しめなもの使うと自然と今っぽい音になる。
古いっぽい音出すにしても、新しいソフトの方が精度が高い。
レゾナンスサプレッサー、スピーカーキャリブレーション等の技術とどう付き合っていくのかは、現代の音楽制作のテーマの一つて、個性が出るところだと思う。
テーマはひとそれぞれで、違う人もいるだろうけど。
まあそれぞれ頑張りましょう。