8チャンネルのヘッドホンアンプ。
1チャンネルに3本ヘッドホンが挿せる。
ボーカルブースの人と全く同じ音量で聴いてモニターを作るのに便利です。
入力が2種類あって、Aに普通の音、Bにモニター用ミックス、とかできます。
さらにch1はAを流し、ch2はBを流し…みたいなこともできます。
音質も普通に良いしとっても便利。
うちのオーディオインターフェースのFireface 802のヘッドホンアウト直接挿しと比べたら、やっぱ全然良くないですが。
値段もそんな高いものじゃないですし。
歌やギターのモニターとしては充分じゃないかと思います。
ボリュームがステップ式で、細かい調整ができません。
でも、入力を大きくしすぎなければ支障はないかと。
むしろ「いつもの音量」として一定になるので、定期的に歌を録音しに来るお客さんのためには良いんじゃないかなー。
裏パネルのLRがなぜか普通と上下逆で、けっこうな確率で繋ぎ間違えます。
自称すごい丈夫らしいです。確かに持ち運んでも全く故障しないし音もヘタらない。
これはとても重要なことです。
多チャンネルヘッドホンアンプとかテンション上がる機材じゃないし、そうそう買い替えたくないですから。
競合機種は
Behringer HA4400
ART Headamp 6
ベリンガーの方は音が丸い。その方が聴きやすいって人もいると思います。原音忠実で元気な音なのはMackieの方。まあ値段けっこう違いますしね。
ARTの方は音がしっとりしている。
しっとりヨーロッパ感が良ければART、元気なアメリカ感が良ければMackieで良いと思います。
あまり中古で出る機種でもないし、新しい方が音がきれいな気がするので、新品購入がおすすめです。