下北沢ろくでもない夜 x 下北沢カレーフェスティバル x 花とポップス 「裏花ポフェス2022」にタカユキカトー(バンド編成)で出演したよ。
良い日になりました。ありがとう!
対バンのつるうちはな、the electers、The Broken TV、みんな心があって素敵だった。
心が伝わることは大事だよ。
THE LET’S GO’sは出演中止になっちゃったけどまたどこかで会えるといいですね。
つるうちはなが作ったカレーも、カレーフェスの名に恥じない売れ行きと美味しさだったらしい。さすがだね。
ギター ヒロヒサカトー
ベース 梅津拓也
ドラム みおちゃん
今日のメンバーは良かったと思う。
自分が心からこれだ!と思う雰囲気でライブできた。
物販もCD無料にしたりチェキやったり、変な感じで楽しかった。
面白いことやりたいよね。
物販忙しくてThe Broken TVほとんど観れなかったけど・・・
でも自分は対バンを観に来たんじゃなくて、お客さんに楽しんでもらうために来たから。
どうしてほとんどのバンドはチェキをやらないんだろう。
自分なら、お目当てのバンドと記念写真撮れたらめっちゃ嬉しい。そのバンドがルックス良い人たちじゃなくても。
リストバンドとかバッジとか、仕方なく買ってる時もないかな?ほんとに欲しい時ももちろんあるけど!
みんな同じもの持ってる連帯感も魅力なんだろうけど、そういう感覚は個人的にはあまりわからないし。
みんなで何かやろう〜みたいなの、むしろ嫌いだし・・・
話それたけど、そういう定番のグッズと比べてもチェキはとても良いものだと思う。
毎回違うものが提供できるから、その収益がより良い活動に繋がって、バンドもお客さんも嬉しい。
褒めすぎなんですかね〜
話は変わるけど今回のライブは久々だったから、たくさん練習し、たくさんセットリストを聴いた。
数日間、音が出せる時間はずっとセットリストをリピート再生して、それに合わせて歌った。
「歌ってる状態が通常運転」「私はボーカル」という状態の脳にした。
(フジロックの配信は1秒も見なかった。また行きたいな・・・)
とりあえずやれること全部やって、もうミスしたりしてもそれはしょうがないよね、実力だったよねと思えるところまでやった。
夏休みの部活みたいでなんか良い時間だった。
また話は変わるけどちょっと前に小沢健二のライブを見た。
とにかく彼の思う「これが最高なんだ!」で埋め尽くされていた。
歌がブレたりしても全く関係なかった。
なんという凄い人間が目の前にいるんだ。始まってしばらくなぜか涙が止まらなかった。
色々いきすぎてるな、と思う瞬間があってもそれが何か面白かった。
自分の人生と、小沢健二の人生と、そこにいる何万人の人生を分け合ってみんなで感動しているような、おお〜たしかに宇宙だなというライブだった。
8月の自分のライブは、これぐらい思い切りやらないとなと思った。
具体的に言えば、臆病さ・遠慮・手加減・迷いをゼロにしたいと思った。
今日つるうちはながふと言ったMCの中に「お父さんとお母さんには聴かせられない曲」というような言葉があった。
なんかすごくわかるなーと思って。
今日歌った歌の半分ぐらいは、家族にも友達にも聴いてほしくないような気持ち悪い感情をテーマにしている。
家族や友達に話せることなら、家族や友達に話して楽しむのが一番いい。平和だ。
家族や友達には拒否されてしまう(たぶんそんなことないんだけど自分は言ってて気持ち悪い)行き場のない感情。
今まで知らなかった新しい世界。
ライブハウスで観たいのはそういうやつだ。
ふと聞いたMCから大きな柱みたいのが生まれた不思議な日だった。
つるうちはなさすがすぎるな〜スピリチュアルだな〜
いいライブは、ちゃんと本気で準備した上で、色んな偶然の幸運が重なって初めて生まれるもの。
全てのものにありがとう。
これからタカユキカトーでやる時も、色々な十字架でやる時も、全部この勢いでやりきりたい。
また!