今日はしんきろうのまちというバンドのレコーディングでした。
Vo.スズキヨウスケ君とはかれこれ6年くらいの付き合いがあって、ずっとミックスやレコーディングを手伝ってます。
今日は彼とやったレコーディングでも最高のレコーディングになりました。
バンドは長くやってれば良くなるというわけではないから、嬉しい瞬間。
完成が楽しみです。
今回うまくいった原因の一つが、レコーディング方法です。
いつも練習してるようなスタジオでマイクをたくさん立てて、特にヘッドホンなどせず音を普段通り鳴らしてもらって、それをただ録音しました。
バンドが普段出してる音をそのまま録音するのは意外と少ないです。
同じ部屋での「せーの」でのレコーディングは勇気がいりますよね。
インディーズバンドのレコーディングは、普段聞いてないクリックを急に使ったり、普段使ってないヘッドホンを急に使ったり、普段気にしてないミスを急に気にしだしたり・・・
それは例えば、高校生が普段履かない下駄を履いて、普段使わない敬語を使って、慣れない冷凍庫の中で仕事をするぐらい無謀なことなのかもしれません。
やりやすさだけでなく、相当高級なレコーディングスタジオでなければ、無理に個々の音を分離させるより、混ざった状態の方が音質としても綺麗に聴こえる場合があるなと思いました。
そういうことに悩んでるバンドマンの人、多いと思います。
別に仕事として振ってくれなくても全く構いませんのでぜひご相談くださいね。
夕方からはとあるバンドのギターテック（というよりアドバイザーみたいな感じ）
面白いお仕事だったので完成したらお知らせしたいです。
5月後半くらいから毎日レコーディングしてて休むヒマなし、嬉しいことです。
