パソコンで音楽を作る時、音の入力・出力に必要なものがオーディオインターフェースです。
色々売っていてわけわからないと思うので、2017年3月時点でのオススメを書いていきます!
オーディオインターフェース単体 宅録編
Macの場合いらないかも?
Mac内臓の入出力が、DAWを動かせるぐらい性能が良いので、ただデモを作るぐらいなら無くてもいけるかもしれません。
iPhone付属のイヤホンや会議用のヘッドホンなど、マイクつきのイヤホン・ヘッドホンを使えば歌も録音できます。
この方法は意外とオススメです。
スピーカーをつなぎたい場合や、本格的な作品を作る時は、オーディオインターフェースを買いましょう。
Steinberg UR22 mk2
Cubaseを作ってる会社Steinbergのオーディオインターフェース。
・マイクや楽器の入力端子 x2
・スピーカーなどの出力端子 x2
・ヘッドホン端子 x1
・MIDI端子 x1
と、宅録に一通り必要なものが揃って、さらにCubase付属で1万ちょっと。安いです。
ニコ生などのネット放送に対応した機能も。
もう一つ下のUR12というモデルもあります。入力端子が一つ、MIDIなし、出力が赤白ピンで大丈夫ならそちらでも。
RME Babyface Pro
宅録目的でインターフェースに10万かけていい場合オススメ。音の良さが全然違います。いや本当に違うんです・・・・・・
お得なセット 宅録編
とりあえず安く始めたい人にオススメなのがセット商品。
これさえあれば何もいらないやつを選んでみました。
M-AUDIO M-Track 2×2 Starter Pack
M-AUDIOのインターフェース、Marantzのヘッドホン、Marantzのコンデンサーマイク、卓上マイクスタンド、マイクケーブルのセットで約2万円。
さらにCubase LE、ドラム音源、ピアノ音源、シンセ、各種エフェクター。
これ買えば、しばらくは何も買う必要ありません。最強・・・
あと必要な人はスピーカー買うぐらいじゃないですかね?
ちなみに打ち込みする人向けにMIDIキーボードが入った「M-Track 2x2M Starter Pack」もありますが、差額が1万円くらいあるので、そのお金で好きな鍵盤買えばいいんじゃないでしょうか。
もちろん面倒ならセットで買ってしまうのもアリです。
似たようなセットでFocusriteの物もありますが、付属ソフトのLive Lite, Pro Tools Firstはイマイチ使いづらいと思います。
ただしテクノ・クラブ寄りな音楽しか作らない人ならLiveもいいと思います。
Pro Tools Firstはほんと分かりづらく微妙です。
オーディオインターフェース単体 バンド・アンサンブル編
Steinberg UR824
こちらもSteinberg製。Cubaseがついてきます。
入力端子が8つあるので、バンドやアンサンブルの録音をしたい場合こちら。
Cubaseで使うと音の遅れなしでモニタリングできる機能があってすごいです。が、今読んでも何言ってるかわからないですよね・・・・・・
ADATという形式で接続できるデジタル機器をつなげると入力が24になります。
お値段は7万ちょっと。同じようなのでもっと安いのもありますが、これがオススメ。
Behringer FCA1616
どうしても安く、8チャンネル録音したい時は3万円でお釣りがくるこれ。
説明書がわかりにくかったり少し苦労しますが、大体の環境でちゃんと使えると思います。
ただ、パソコンの性能が悪いとエラーが増えるとの話も・・・