今日6/2に色々な十字架の新曲「凍らしたヨーグルト」が配信開始されました。
各配信サイトのリンクはこちら↓
https://big-up.style/0P8GfLQbXz
色々な十字架はビジュアル系的な音楽にふざけた歌詞をのせる、tinkことティンカーベル初野を中心としたバンド。
僕はkikatoという名前でレコーディング、ミックスしたり、ギターを弾いてます。
実はこの曲は僕が高校1年生の時に、織戸という友達と作った曲を元にして作りました。
まずはこの曲をリメイクさせてくれた織戸に感謝したいと思います。ありがとう。
ここから思い出話なのでタメ語で書きますね。
僕が通ってた高校では席順が名前順で決まるので、織戸は前の席だった。
織戸はよくしゃべるので、授業中でもよく話しかけてきて、たまに巻き込まれて先生に怒られてた。
高校に入ってすぐ友達できて嬉しかったなー。
織戸も音楽が好きだから、僕の小中学校の友達に彼を入れてバンドをやることに。
織戸が歌詞を書いてきたので、曲を書いた。
もっとリフとかあって速いのがいいと言われてボツになった。
それでまた1から書いて完成したのが「From The Frozen Sky」という曲。
歌詞は失恋の痛みについてワーっと語った後、光に向かって歩き出すみたいなストーリー。
めっちゃROUAGEっぽくてかっこいい!最高!と思った。
大人になった今聴いてみると、ROUAGEの某曲を土台に、どことないラルク感、スピッツみたいなアルペジオが乗った曲だね。
スタジオで合わせたら、ドラムの木村さんに「何このルナシーみたいな曲?Xかレッチリみたいのがやりたい」と言われた。
木村さん、ルナシー嫌いだったのか。ラルク好きだから大丈夫かと思った。
ドラムがいなくなってなんとなくベースのタラバ(高林)ともやらなくなって、結局ドラムマシンとMTRで作った音源だけが残った。
2000年。当時はビジュアル系がバブルみたいに流行ったけど、Xのギタリストhideが死んで、ルナシーがメイク薄くなってオルタナバンドになって、マリスミゼルが3人になり、などなど一部を除いてものすごい勢いで廃れて、メロコアが一般層に流行り出した時代。
曲作りの参考にしたROUAGEも空中分解してしまった。
織戸と作った「From The Frozen Sky」も別のバンドでやるとかはなく、iTunesに入れててたま〜に思い出として聴くだけの、もう自分しか覚えてない曲になった。