路地裏サーチライト

路地裏サーチライト

路地裏サーチライト

2025年6月26日

2025.6.23(月)大阪心斎橋BIGCAT
umbrella主催のイベント「路地裏サーチライト」

umbrella
メリー
メトロノーム
heidi.
色々な十字架

2ndアルバム「1年生や2年生の挨拶」を出してから初めて大阪に行きました。
待たせてしまったけど遊びに来てくれた人ありがとう!

この日はずっと楽しみにしていた日。ずっと緊張していた日。
終わってみるとまだ楽しいし、緊張が解けてない。

楽しかったこと。
ひらくドア時代から憧れだったBIGCAT。
対バンが凄すぎて凄すぎた。

大きなイベントだけど、umbrellaの手作りだった。
楽屋ではずっと楽しく話してくれたし、メンバー自ら知り合いの飲食店にドカ盛り弁当を発注してくれてたり、対バンのセッティングを手伝ったり忙しく動いていた。
ライブイベントって別に楽屋でみんなで仲良くするとかは必須なわけではないと思う。
でもどんな形であれ、裏側も雰囲気が良いイベントだと自然とステージ上にそれが出て、お客さんに伝わる。
口で言うのは簡単だけど実際やるのは難しいことで、この規模でそれができたのは奇跡のようなものだと思う。

heidi.は完璧すぎる。メトロノームは楽しすぎる。メリーはぶっ飛んでる。umbrellaは上手すぎるしこの日は重みがより強かった気がする。
どのバンドも音楽が好きでずっとやってきてるという純度が高かったと思う。自分たちもそうだと自信を持って言える。

アンコールは「アラン」で、みんなでステージ上でわちゃわちゃして楽しかったな。
ただ良い曲、良い演奏なだけでじゃなくて出演者みんなumbrellaを信頼して尊敬してるから、良いわちゃわちゃになったと思う。
自分たちも面白くて良い音楽をやるだけじゃなくて、シーンの中で周りにも良い影響を与えるような存在になれるよう頑張りたいと思う。

緊張したこと。
対バンが凄すぎる。
個人的には緊張しつつも落ち着いて勢いよく演奏できた。今出せる実力はちゃんと出したと思う。
でも対バンのみなさんはずっとずっとやってるバンドだから、その重みは自分たちには出しようがない。
やはりみなさん圧巻のライブを繰り広げていた。
終わった後は、umbrella、メリー、メトロノーム、heidi.のようなクオリティの高いライブをできるようにならないと・・・・・・・と焦った気持ちになった。
でもみなさんもきっとそういう日々を経てここにいるんだろうなとも思う。
打ち上げではメリーのGt.結生さんと、メリーの新しいアルバムやギターの話をして、今になって初期衝動があるような感じがするみたいなことを言っていたのが印象的だった。
確かに音源でもライブでも新鮮な衝動を感じた。
「来来世世」すごかったな。初期からずっとある名曲みたいなオーラがあった。
そこにたどり着いたのも長くやってたからなんだろう。
自分も早く先輩たちのようにならなきゃ、と頑張りつつも、無意味に焦ることはないんだと思う。
次umbrellaと対バンした時に。次メリーと対バンした時に。次メトロノームと対バンした時に。次heidi.と対バンした時に。次BIGCATでやる時に。前より全然良いバンドになったでしょうと言えるように。それを何度も繰り返した時に、本当に良いバンドになるんでしょう。
まだ緊張が解けてないと言うのはそういう意味で、ただ楽しかった〜凄い人と対バンして良かった〜で終わるイベントではなく、ひとつの始まりになったということ。

BIGCATでかいけど、これぐらいのでかさならまだ一人一人の顔がよく見える。
笑ってる人、真剣に見てる人、は?ってなってる人、無関心な人、その他の人。
同じシーンで頑張って何度も何度もライブをしてると、は?ってなってる人も、無関心な人も、どんどん心を開いてくれるんだよね。
東京だとワンマン、EDGEでのライブ、バグサミ、KHIMAIRA、MUCCツアーなどなどを通して、最初は「こいつら何してんの?」って観てた人も好きになってくれたり、好きにはならなくても「あーまたあいつらやってるわ」ぐらいは思ってくれてる感じがする。
大阪でも全員が笑ってくれるように、それは少し先の話かもしれないけど。
まずは次回9月6日の大阪に向けて頑張るね。
そして改めて今回観てくれたり関わってくれたみなさんありがとうございました!


お問い合わせはお気軽に!

メールフォームはこちら